俺は、一回言葉を切る 「…それでいいか?」 そろそろ行かないと… さすがに待ちくだびれるだろう 「7時? 早いなぁ~… …分かったよ 涼にも言っとく」 不満そうな顔してそう言う古賀 「よろしく 俺はもう帰るから」 俺は保健室を出る 「ばいばーい」 古河の声が聞こえたが、無視して軽く走る