そこで、走ってきたのは弁当を二つ持った姉崎 「あ……璃那…」 どうやら、姫華と姉崎は知り合いみたいだ 「…なんで、弁当二つも持ってるの?」 …ヤバッ! バレたら、絶対に啓汰に茶化される… それだけは死んでも嫌だ!! 「あ……これは…」 俺の顔をチラチラと見てくる姉崎 見んなよ……バレるだろ…? 「…ていうか、姫華!! なんで先に行ったの!?」 お?うまく逃げたな 「えー…? だって、話しが長くなりそうだったし…」 …何の話だ?? 「だからって…酷いよ~…」