ムッとして彼を睨みつける アタシ。 そんなアタシにお構いなしで 彼は言った。 「なんや?アヤコ? 熱でもあるんか?」 そう言って廊下の隅で 立ち止まった西院くんは アタシの額に手を当てようと する。 「熱なんか・・・ないっ!」 アタシは大声で言い返す。 もう触れられたくもない、 こんな奴。