終わってからパンツを履いたらベッドの上ではシクシクと…。



「痛かったぁ~…」

「大変だな、女って」

「イジワルだぁぁ~…」

「どんな俺でも好きなんでしょ?」

「好きです…」



まだ裸で布団をかけてるスミレの上に乗る。



小さくてカワイイ俺の彼女。



見てるだけで笑顔になれてしまう。



「先輩の笑った顔、たまらない…」

「なんだソレ」

「パーマもいいです。もっと好きになりました」

「俺も好きだよ」

「あたし、死んでもいい」



死なれたら困る。



スミレが俺をムリヤリ前に進ませたんだから。



これからも引っ張ってってもらわなきゃ。



「俺って独占欲とか強いと思うんだけど」

「あははっ!!嬉しいです」

「もうスミレしかいらないから」

「嬉しくて…泣いちゃうからやめてください…」

「毎日シよーね~」

「それはイヤですっ!!」

「ムリだ。だって俺、スミレ、好きだから」

「甘い先輩、頭おかしくなりますぅ~…」



毎日好きだって言う。



大好きだよ、俺のちっちゃいスミレ。