周りや、噂で耳に入るのは、俺がレオ先輩から斎藤を奪ったって。
まぁ、あんなケガしてたんだからなにもなかったとは言えないわけで。
とにかく、そういうのを聞く度、斎藤の気持ちを考えて気まずい思いをする。
「杉田…」
「俺はいい。なんて言われても」
「どうして?」
「斎藤がいるから」
ボンッと音が聞こえてしまいそうなくらい顔が赤い。
反応がカワイすぎる…。
コレはふたりになるともっとカワイイ。
帰り道、本屋の前を通った。
クイッと引っ張られた制服。
「ん?」
「寄る…」
「わかった」
どうやら、俺とふたりになるのは緊張するらしい。
いつものクールな斎藤からは想像もできなくてカワイイ。
「何の本?」
「今の読み終わるの。だから続き」
周りに人がいると普通なんだけど。
そんなギャップに、俺はどんどんハマってってる気がする。
カワイイよ、斎藤。
まぁ、あんなケガしてたんだからなにもなかったとは言えないわけで。
とにかく、そういうのを聞く度、斎藤の気持ちを考えて気まずい思いをする。
「杉田…」
「俺はいい。なんて言われても」
「どうして?」
「斎藤がいるから」
ボンッと音が聞こえてしまいそうなくらい顔が赤い。
反応がカワイすぎる…。
コレはふたりになるともっとカワイイ。
帰り道、本屋の前を通った。
クイッと引っ張られた制服。
「ん?」
「寄る…」
「わかった」
どうやら、俺とふたりになるのは緊張するらしい。
いつものクールな斎藤からは想像もできなくてカワイイ。
「何の本?」
「今の読み終わるの。だから続き」
周りに人がいると普通なんだけど。
そんなギャップに、俺はどんどんハマってってる気がする。
カワイイよ、斎藤。