なーんかこの人、邪気が感じられないよなあ…
そんな汐相手に、もしかしたらファンじゃないふりして近づいたのかもという少しの疑いは順平からなくなった。
「じゃあ俺も、敬語じゃなくていいし順平って呼んでくれていいよ。」
順平が爽やかに笑うと汐は顔を真っ赤にしてこくこく頷いた。
「あー!優太優太!順平に汐ちゃん盗られそうだよ!」
「このむっつりベーシスト!」
話していた二人に遅れて優太と篥が現れる。
「さっ!焼肉行くか。」
二人が車に乗り込み、優太の車は焼肉屋へ向かい出した。
そんな汐相手に、もしかしたらファンじゃないふりして近づいたのかもという少しの疑いは順平からなくなった。
「じゃあ俺も、敬語じゃなくていいし順平って呼んでくれていいよ。」
順平が爽やかに笑うと汐は顔を真っ赤にしてこくこく頷いた。
「あー!優太優太!順平に汐ちゃん盗られそうだよ!」
「このむっつりベーシスト!」
話していた二人に遅れて優太と篥が現れる。
「さっ!焼肉行くか。」
二人が車に乗り込み、優太の車は焼肉屋へ向かい出した。



