【完】最期の嘘

「くぅ〜っ!堪んねえなシュガビの音は!」



魅せるライブをするシュガビに、ハイジはいつもより増してテンションが上がる。



その明るく、誰よりも目立つライトグリーンの短髪をヘドバンさせて楽しんでいる。



汐は自然と身体を弾ませてはいるが、回りの激しさに出遅れていた。



けれど、この空間にいるだけでも楽しくて



前の人で優太の姿が殆ど見れなくても気持ち良くて



頬は自然に緩み、MCも、激しいロックチューンも、染み入るようなバラードも、ハコにいるオーディエンス達と一体となり楽しめた。