【完】最期の嘘

小さくしか見えないオーディエンス達の中に、一際目立つのがライトグリーンの髪色の青年。



今回は、ハイジ君が来てくれたんだ。



優太はハイジの存在を確認し、ドラムセットに座る。



篥や順平がやって来るのを待っている間、優太はセッティングの確認と同時にオーディエンス達を目に焼き付けた。



自分達がこれほどまでに沢山のオーディエンスを集められる存在になったことに感動しつつ



まだまだ、この先の光景を見てみたいと、強く思えた。