「ね、汐ちゃん、良かったらアドレス、教えて?」
「へっ…!?」
優太の申し出に、汐は目が零れ落ちそうなほど見開く。
「そんなにビックリする?汐ちゃんって面白いのな。…また、飯行こうよ。」
喉仏を上下されてクスクス笑う優太に、汐はただ頷いた。
まさか、あの『SUGAR BEAT』のKと知り合いになれるなんて、汐自身がまだ信じられないでいるからだ。
けれど、『比嘉優太』一人の人間と仲良くなった…と思えば、ね?
汐は優太と赤外線で互いに連絡先を教え合いながら、自身に言い聞かせた。
「へっ…!?」
優太の申し出に、汐は目が零れ落ちそうなほど見開く。
「そんなにビックリする?汐ちゃんって面白いのな。…また、飯行こうよ。」
喉仏を上下されてクスクス笑う優太に、汐はただ頷いた。
まさか、あの『SUGAR BEAT』のKと知り合いになれるなんて、汐自身がまだ信じられないでいるからだ。
けれど、『比嘉優太』一人の人間と仲良くなった…と思えば、ね?
汐は優太と赤外線で互いに連絡先を教え合いながら、自身に言い聞かせた。



