【完】最期の嘘

シュガビのコメントページを読んでいる間に、Truck6の『アネモネ』が流れ始める。



バイオリンを加え、クラシック調に始まる音。



篥のアコースティックギターの優しい音と、レスポールギターの太い音が入り混じる。



これまでのシュガビと一風変わった、そんなイメージの曲だ。



優しい前奏に、いつもの低く、重たく甘い順平の歌声乗る。



ゆっくり、噛み締めるように歌われるフレーズに、汐は瞳を閉じて聴き入った。