【完】最期の嘘




「優太らしくないよ、あれ。」



「んー…やっぱりばれてた?」



ラジオ収録終了後、シュガビメンバーの三人はいつもの焼肉屋へ来ていた。



順平は肉だらけの鉄板に無理矢理野菜を並べながら優太を見る。



「っていうか、その髪型みたら一発だよな。お前、一体どんな仕向け方したからそんなに傷ついてるわけ?」



篥はふうーっと煙草の煙を吐き出し、冷静な瞳で優太を向ける。



「話さなきゃダメ?」



「ダメだし。関わっちゃったからには、ねえ?順平。」



苦笑混じりの優太に、篥と順平は興奮するでもなく、至って静かに返した。