ハルへ

ハルは、私にとってヒーローみたいな存在。

かっこよくて、強くて、頼れるんだ。

そして、何より・・私が辛いとき、いつも助けてくれた。


最初に、ハルを見たのは入学式。

間違って隣の教室に走りこんできたハル。

みんな見てたよ。

第一印象は・・・ かっこいい!!

だったよ。

ツンツンした髪型に優しい目をしてる。

先生に怒られて、笑いながら帰っていったハルのこと、

それから毎日探してた。

サッカーしてるハル、

教室で早弁してるハル、

自転車で坂道を下るハル。

大好きなハルが、同じあだ名だってわかったとき、運命だって思っちゃった。

まさか、好きになってくれるなんて・・・ね。

一緒に食べたケーキも、ピザまんもおいしかった。

ハルは、私のことよく見てくれた。

心の中まで・・・。

何も言わなくてもわかってくれた。

私を闇から救い出してくれたハル。

私と私の家族みんなを救ってくれた。

ハルは、自分では気付いてないけどすごくみんなを幸せにしてるんだよ。

ゆうじ君も、大野君も、今歌ってるのは ハルのおかげ。

ハルは、私のこと 天使だって言ってくれるけど

本当の天使は ハルだよ。

私に幸せを教えてくれた人。