「扉よ、開け」 リカルがそう言うと 何もなかった所に 扉が現れた 「ちょっと! リュウあんた 何する気や!?」 「・・マリアを助ける」 ただ・・それだけだ 「バカちゃうか!? 王都の城に 何百人と兵士が いると思うてん!!」 「それでも 何もしないで 待ってるよりマシだろ?」 「はぁー・・ ウチも行く マリアを助けに、なっ☆」