「出来ないのなら 俺がやるが?」 ・・私は 「分かりました 必ず銀の姫を 連れて行きます」 「その言葉 忘れるなよ?」 「はい」 バタンッ 兄さんは 出て行った 恐らく王都に 報告をしにいくのだろう 「・・ふっ」 私は声を 押し殺して 1人泣いた 強い決意を 胸に刻みながら・・ 《ルナSide》 終