他人の心を感じる力が 僕に与えられるとするならば 迷うことなく両手を掲げて その魔法を受け取るでしょう そして 必ず心を乱すのです 心に潜む ――残酷な想いに それから気付くのです そんな力は 持て余すしかない ということに―― 後悔の波にさらわれてから 僕たちは知るのです わからないから できてしまうことの方が 愚かな僕たちには 遥かに多いということを――