湖面に浮かぶ君の顔

触れる事も出来ず

語らう事も出来ず

ただ見つめ合うだけ


嗚呼どうして君なの?

君じゃなきゃ駄目なの?

遠い君に焦がれる僕を

君は苦しげに見てる

泣かないで

笑って

姿が見えるだけでも

我慢するから


僕が消えた跡に咲く水仙は

僕らの子だよ

だってそうだろ?









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