ミツなオンナ



「やっぱり今日も来てくれたのね。早く入って」


家のインターホンが鳴って、期待で胸をいっぱいにしながら玄関の扉を開けた。


目の前には大好きな彼。


彼は忙しいから毎日は会えないけど、こうして時間を作って会いに来てくれる。


彼は何も言わずに靴を脱いで家にあがった。


向かう場所は寝室。


いつもそう。


彼は会うとすぐに私を抱きたがる。


彼女としてはちょっと複雑。


もうちょっと話がしたいんだけどな~。


「お前早くしろよ。急いでんだよ」


寝室の前で立ち止まっている私に、早く寝室に来るように言う彼。


そんなに熱くならないでよ。


ドSなんだから困ったものね。


でも、そんなドSなセリフにゾクッとしちゃう私は変態。


早く抱きたいって言われたら、断るわけにはいかないわよね。


「ふふっ。すぐに行くわよ」


ベッドに座ると強引に倒される。