友達と話している時、



ふと向こう側が見えた。



やっぱり朝日のような笑顔で



楽しそうに笑っている。



俺と話している間に向けてくれた笑顔は



まだどこか陰がある笑顔だった。



まだ向けられるまで時間がかかるみたいだ。



少し彼女の友達が羨ましい。