入口で迎えてくれたショップの女性店員さんに、 店長を呼び出してもらうよう頼んだ安井さん。 私は、別の店員さんに 着ていた振袖を あり得ないほど誉められ、恥ずかしくなった。 「理子さん、こっち」 私を呼び寄せ、 この店の店長さんが、 用意してくれた服に着替えることになった。 「ゆっくりでエエからね」 フィッティングルームに向かう私に、優しく微笑んだ。