毬子さんが、話をしようとした時、
格子戸の戸が開き、
毬子さんが、事前に頼んでおいてくれた料理を店員さんがテーブルに並べてくれた。
「温かいうちに、二人とも食べてね」
そういいながら、
目の前のお料理を取り分けてくれた毬子さん。
「ありがと、毬子。 毬子、それだけでいいの?」
毬子さんから、お皿を受け取ったお姉ちゃんは、
毬子さんの目の前の小さな小鉢を見ていった。
「私は、最近、ちょっと食欲無くて・・・
あまり食べられないから、二人でたくさん食べてね」
「うん、毬子、大丈夫? 何か食べたくなったら言ってね」
取り分けてくれたお皿のお料理を、お姉ちゃんと私は、食べ始めた。

