毬子さんの表情に、少しひっかかったけど、
お姉ちゃんと席についた。
掘りごたつになっているから、正座しなくても良かったので安心した。
「毬子、彼の具合は、どうなの?」
そう、毬子さんは、事件に巻き込まれ、
毬子さんを助けに行った警官の彼が、
記憶を失くしてしばらく入院してたそう。
「うん、体の方は、回復して仕事復帰したの。
心配かけたわね。
それでね、おかげさまで、記憶も戻ったの。」
頬を緩ませて彼のことを話す毬子さんは、とても幸せそう。
「そう、良かった。毬子の想いも通じたんだよね?」
「うん・・・・ありがと・・・」
目を細め、優しい笑顔になった毬子さんは、とてもキレイだった。

