私は、おねえちゃんの顔をじっと見て、 視界がぼやけだしてしまった。 「リコ、話聞くから・・・・」 泣き出しそうな私にやさしく声をかけ、 「コーヒー淹れるから、ちょっと待ってて」 キッチンで、手早くコーヒーを淹れるお姉ちゃん。 コーヒーの香りが、 少し、私の心を落ち着かせてくれる。 「部屋、行こうか?」 マグカップを両手に持ち、私をリビングから促し、 2階の部屋へ、向かった。