すぐに、唇が離れ
目を開けてキョトンとしてる私の顔に、
再び、晃一さんの顔が近づく。
すると、今度は、
触れたかと思うと、次第に深くなる。
「んんっ、」
角度を変えながら、甘くて、深い深いキス。
息をするのも、やっと。
「・・・・んん、はぁ、あっ・・・」
甘くて、痺れるキスに
私は立っていられなくなり、
ガクンっと力が抜けそうになったけれど、
晃一さんの腕がしっかりと支えてくれた。
半ば放心状態の私。
晃一さんの表情が少し曇った。
「ごめん・・・もう、帰ろうか・・・」
腰にまわしていた腕を離し、車まで私の手を引き、
無言のままゆっくりと歩いて行った。

