どれくらい、眠ってたのだろう・・・
ベッドに寝ていることに気がつき、
そして、私の左手を誰かが握ってる。
目だけを動かして、
傍のヒトを見た。
え?! なん・・・で?・・・
「晃・・・い・・ち・・・さん?・・・」
私の手を握り、私の傍でウトウトと椅子に座っている愛しいヒトがいた。
手を動かした私に気づき、
「あ、あぁ、よかった・・・気がついた?」
安堵の表情で私の手を両手で包む。
「どうして?ここに?」
私と一緒にいたのは、安井さんだったハズ・・・
「直幸が・・・連絡くれたんだ・・・」
「安井さんが・・?」
上半身を起こそうとしたけど、うまく力が入らない。
「まだ、起きたらダメだよ、熱が下がってないから」
え? 熱?!あったんだ・・・
どうりで、安井さんといた時、寒かったし、ちょっとダルかったんだ。
今更ながら、気づいた自分が情けない・・・

