リビングに入ると、
ソファーには、お姉ちゃんが寛いでいた。
「お帰り、リコ、あれ? 着替えたの?」
私に気付いたお姉ちゃんが、早速聞いてきた。
「ただいま、ねぇ・・・お姉ちゃん、どうしよう・・・・」
喉元までつかえていた今日の出来事を全てお姉ちゃんに話した。
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「んー、振袖の件は、私がママに言ってあげる。
・・・・・晃一さんは、一体どういうつもりなのかしら・・・
直接会って話さないことには、真実が見えてこないわねぇ・・・」
腕を組み、首を傾げて考えるお姉ちゃん。
ふと、何かを思いつき・・・
「そういえば・・・」
リビングを出て、階段を上がっていったかと思えば、
何かを手にし、また戻ってきた。

