ジッと見つめてくる、オブティシアン(黒曜石)のような無垢な瞳。
俺は、片腕をのばし、サラサラした黒髪を撫でる。
後ろで一つに括られていた髪は、乾かすために、今は解かれていて、彼女の卵形の顔を彩っている。
湿っているが、指通りの良い絹のような触り心地を楽しむ。
スッポリと腕の中に収まる体は、体温が自分のソレより少しだけ高くて心地よい。
髪を撫でていた手を、きめ細かい頬へと移動させる。
ゆっくりと、彼女へと顔を寄せた。
「あ、あの…顔近いのですけど…」
当然だ。
わざと近づけているのだ。
「そっ、それと、放してくれません?な、なんでウチは抱きしめられているのでしょうか?」
ククッ。
自然と笑いが込み上げた。
(なんて無垢な…)
彼女の、限界まで赤く染まった顔が、ソルソの実を思い出させた。
周りには居なかったタイプだ。
耳までが赤い。
「あんた、可愛いな…。そう言えば名前…聞いてなかったな」
「え…。ああ、ウチの名前ですか?と、とりあえず、さっきから言ってますが、放して。」
「いーじゃん、くっ付いたままでも。」
「は、放してくれたら教えます。」
俺は「ははっ」と笑う。
俺は、片腕をのばし、サラサラした黒髪を撫でる。
後ろで一つに括られていた髪は、乾かすために、今は解かれていて、彼女の卵形の顔を彩っている。
湿っているが、指通りの良い絹のような触り心地を楽しむ。
スッポリと腕の中に収まる体は、体温が自分のソレより少しだけ高くて心地よい。
髪を撫でていた手を、きめ細かい頬へと移動させる。
ゆっくりと、彼女へと顔を寄せた。
「あ、あの…顔近いのですけど…」
当然だ。
わざと近づけているのだ。
「そっ、それと、放してくれません?な、なんでウチは抱きしめられているのでしょうか?」
ククッ。
自然と笑いが込み上げた。
(なんて無垢な…)
彼女の、限界まで赤く染まった顔が、ソルソの実を思い出させた。
周りには居なかったタイプだ。
耳までが赤い。
「あんた、可愛いな…。そう言えば名前…聞いてなかったな」
「え…。ああ、ウチの名前ですか?と、とりあえず、さっきから言ってますが、放して。」
「いーじゃん、くっ付いたままでも。」
「は、放してくれたら教えます。」
俺は「ははっ」と笑う。


