「はる〜ウソついたでしょ?(笑)」


私達はバカなことを言い合いながら真琳を家へと送った


「うち、ココ。二人共送ってくれてありがと」


「じゃ、明日から家でしばらく暮らすんだからね!」


「うん…お母さんに聞いてみるね」


「オバサンが退院するまで私達、家族だよ!」


私がそう言うと、真琳はハニカミながら玄関の鍵を開けた


「藤澤君、はるのこと、頼むね!送り狼になっちゃダメだからね!」


「わかってるよ!」


「じゃ、はる!また明日」


「じゃあバイバイ」