制服のニオイは恋の予感

私にあんなコトしたから来づらいとか?


そんなことあるワケないよね


大貴が私に対して悪いって思うなんてアリエナイ


今までだって俺が当たり前って態度だったんだから


「…林……若林」


「あ…はい」


ボーッとしていた私は伊藤先生から注意を受けた


ついでにプリント類を大貴の家に持って行くハメになる