poker face

「じゃあ楽しみにしてる。
ナンバーワンも結構疲れるんだけどね」

「そうなんですか?」

煙草に火をつけて、その息を吐き出す。

白い煙が、プカプカと浮いて、消える。

「だって給料少ないし?」

そう言って唇を尖らせる仕草を、可愛いと思う私。

「例えば、1ヶ月に100万円貰えたとする」

「ひ、100万!?」

「たーとえばの話」

急に言われるかなり高額な値段に、なぜか手汗がにじみ始める。

「あ、そうですよね・・・すいません」

「もし100万貰っても、髪の毛セットしたりさ。お客さんの誕生日にはプレゼントあげるでしょ?女の子たちの誕生日もある・・・お金なんかすぐ無くなるって!ね?」

熱く語っては、最後に同意を求める美咲さん。