《そんなのお世辞》 軽く受け流して、また作り笑いをした。 それからも他愛もない話をしながら、他の席に回っては、おじさん達と会話をした。 「ちょっとお手洗い行ってきます」 3つ目についた席を離れ、メイクを直しに行く。 「……疲れた」 お酒作って、話を聞いて、ちょっと話して。 でも尋常じゃないくらい疲れた。 「…疲れたでしょ?」 後ろから声をかけてきたのは、 「美咲さん…」 振り返ると、美咲さんが居た。