頭を下げてそう告げるとお兄さんはポケットから何かを取り出した。 「じゃあ名刺だけでも! お願いします!」 頭を下げ名刺を差し出され、それなら、とあたしは名刺を受け取った。 ってこれ、ホストの名刺じゃん。 「お兄さん、ホストなの?」 「あ、まぁね~・・・」 それを聞いてお兄さんの顔を見る。 ・・・これが? ・・・これ? ・・・嘘でしょ、ホストってもうちょっとイケてないか・・・? 確かにお兄さんはスーツを着て軽く盛った髪の毛をしてるけど。