辛そうに眉をしかめている(まあいつもこんな感じだけど……) でも松井は私に話したくないみたい それでも松井は一旦逸らした視線を私に戻し 少し切なげに 「ここに来た理由は……あなたにお仕えする為です」 はっきりそう言った んん? どういうこと? 私の為? 私の頭には疑問ばかりが浮かび上がり 続けて質問しようと口を開きかけたけど 「さ、課題の続きをやりますよ」 この話は終わりとばかりに私を促した 疑問の追求を諦めた私の耳に入ってくる松井の英文の発音は 確かに流暢だった