男子寮のお姫様☆〜ユヅキと執事と4人の王子〜




(ひ〜〜見てる!)


私はササッと松井の後ろに隠れた



「ここは男・子・寮・だ!!
これ以上おかしな事言ったらもう一発殴るぞ!」


ワタライ先輩が拳を振り上げる



(ナイス! ナイスメガネっ!)


松井の後ろから声援を送っていると


ギロッ


睨まれる



聞 こ え た!?


ビクッとする私を一瞥し



「さっさと案内しろ」



まだ何か言いたげに私を見てる小動物に命令した


「もぉ〜〜ナグモっちゃんは〜…すぐ殴る……」



スッ



もう一度ワタライ先輩が無言で拳を上げると


やっと諦めたのか



「……こっち付いて来て」