男子寮のお姫様☆〜ユヅキと執事と4人の王子〜



佇む私に


「優月…様?……何か?」


松井が不審な目を向けるので




「な、なんでもないっなんでもない……けど…」



「……小悪魔って悪魔だよ!なめちゃダメ!」



松井はポカンとしてたけど


私は言わずにはいられなかった


所詮にわかの私なんかに盗めるような技術はなかったんだ……


ブルッと身震いする





その後、もう一度、荷物を取りに戻ると



アリスザカはベットに腰掛け、もう我関せずで雑誌を読んでいた



最後に残った荷物を押入れから出して部屋を出るときも



こっちをチラッとも見ない