佇む私に 「優月…様?……何か?」 松井が不審な目を向けるので 「な、なんでもないっなんでもない……けど…」 「……小悪魔って悪魔だよ!なめちゃダメ!」 松井はポカンとしてたけど 私は言わずにはいられなかった 所詮にわかの私なんかに盗めるような技術はなかったんだ…… ブルッと身震いする その後、もう一度、荷物を取りに戻ると アリスザカはベットに腰掛け、もう我関せずで雑誌を読んでいた 最後に残った荷物を押入れから出して部屋を出るときも こっちをチラッとも見ない