男子寮のお姫様☆〜ユヅキと執事と4人の王子〜



 
(ヤバイ、キュンときたっ!)


キュンときたけど……





「今度からそう呼んで?」



なんて言う先輩



「いやいや、先輩だし呼び捨ては無理ですってば……」



すると先輩の目はキラリと光った



「オレは約束守ったよね?ユヅキちゃんも守って?」



小動物と言えどその研ぎ澄まされた野性味に



「は、い……」



私は頷くことしか出来ない状況



先輩は私の素直な返事に満足そうに微笑むと




「2人だけの時でいいから…ね♪」



そう言って


荷物を抱えてやってきた松井と入れ違いに廊下に消えていった