男子寮のお姫様☆〜ユヅキと執事と4人の王子〜




「な、何をすれば……いいんですかっ?」



一向に私を覗き込むことを止めないユウキ先輩から


身を引くようにして聞く




「えーっとね……」


先輩はニッコリ笑った



「オレのコト……瀬月(セツ)って呼んで?」




は?



「な、なんで?」


意味わからないし一応理由を尋ねたんだけど




「……呼んで?」



ニッコリ



圧力をかけられただけだった



「セ…ツ……」



圧力に屈した私が途切れ途切れに名前を口にすると



「フフっ♪」



本当にありえないくらいの天使のような笑顔