あわてて出した手のひらに ポンっと置かれたのは チョコレートのお菓子 「???」 混乱する私に 「朝もらったが 甘いものは苦手だからお前にやる」 「……はぁ」 「……嫌いか?」 「あ いえッ 好きです!」 あわててそう言うと 「……そうか」 (あ 笑った……?) 少しだけ表情を柔らかくした寮長はそのまま食堂を出て行った 「いーなーチョコ オレにもちょーだい♪」 私の手の中を覗き込んだユウキ先輩がねだってきた