男子寮のお姫様☆〜ユヅキと執事と4人の王子〜




あわてて出した手のひらに


ポンっと置かれたのは


チョコレートのお菓子



「???」



混乱する私に




「朝もらったが 甘いものは苦手だからお前にやる」


「……はぁ」




「……嫌いか?」




「あ いえッ 好きです!」



あわててそう言うと



「……そうか」



(あ 笑った……?)



少しだけ表情を柔らかくした寮長はそのまま食堂を出て行った




「いーなーチョコ オレにもちょーだい♪」


私の手の中を覗き込んだユウキ先輩がねだってきた