私の言葉むなしくにらみ合いを続ける二人の間に
ユウキ先輩の手がスッと入ってきて
私を抱きしめるようにギュッと腕を体に回し二人から引き離す
「せっちゃん…!」
「………っ!」
驚く二人を見てニヤッと笑い私の耳元に口をつけ囁く小動物
「着替えたら食堂に降りておいで?」
「は、はい……」
この人って見かけは小動物なのに
けっこう……大胆不敵
「ユズキっお前っ少しは嫌がれっ!」
バッとユウキ先輩から私を引き離すアリスザカ
(何そんなに焦ってんの?)
(お前の方が危険だっつーの!)
松井も顔をしかめ
ユウキ先輩の触れた私の肩や背中辺りをパンパンと叩きだす



