男子寮のお姫様☆〜ユヅキと執事と4人の王子〜




それを確認して安心したのか

フーッと息をついて

私の方へ振り返った松井は



「!!」


やっとこの密着に気が付いたのか

目を見開いて 硬直



「……近い」


おそらく真っ赤な顔をした私がポツリともらすと 


バッと1メートルくらい離れた



「申し訳ございません」



そのまま土下座をしそうな勢いだったので慌てて止めた






☆☆☆



「ヤツに……知られた……!?」



アリスザカに女だってバレた事を話すと


普段 表情のない松井の顔がみるみる蒼白になって



「ヤツから…ひ、ひどい仕打ちなど受けませんでしたか!?」