… 「沙夏、いいぞ。」 「うん♪」 廊下に出ると、一気に体温が奪われた。 鏡に映る自分の身体を見ると、さっきまでの事が思い出される。 身体の至るところにキスマークが付いている。 いつだったかもキスマーク付けられたっけ。 あの時は、俺のものっていう印とか言ってたけど、今回のは凄すぎる。 ここまでしなくても、私は居なくならないのに…。 まぁ、学校がある時じゃなくて良かった。