はじめまして、こんにちは。冬馬雪です。

『粉雪-3年後のクリスマス-』を読んでいただき、誠にありがとうございます。



ブログやファンメでもお伝えしたとおり、今年はやって遂げたクリスマス企画短編です。

切ない…

と言わせたかったのですが、最後の最後でくじけてしまった気がします。


どうやら雪は、アンハッピーエンドがどうも苦手らしいです。

不幸のどん底な物語を書けるよう、精進したいと思います。



 実はオトコでした。

なんてオチだったらコメディになってしまいますが、目標は『切ない恋愛物語』でしたので。




 さて、今回のお話の題材は『携帯電話』です。


携帯電話の番号って、どうやら解約してから半年以上経つと使いまわされるらしいのです。

そこから起こる間違い電話って、そう珍しいことではないのです。


そんなニュースを頼りに、もしかしたら矛盾があるかもしれませんが、自分なりに調べつつ書き上げました。




なによりも、今回一番気を遣ったのは、「言い回し」でした。

お気づきになった方がいるのでしょうか?


実は、主人公ユキと“彼”以外、名前を使っておりません。


先輩、後輩、同期、彼女……などと、代名詞となっております。


おかげで文法めちゃくちゃかもしれませんが、その辺はノリで飛ばしてください。



 ユキを引き立たせ、タイトルとの因縁をはっきりさせたかった。


というのも理由ですが、一番の理由は単に名前が思いつかなかっただけです。

あはは。