Girls Kiss・『先輩とのキス』

「―好きです、先輩。…二年間、待たせてすみません」

「…うっううん! わたしの方こそゴメンね!」

先輩はあたしを強く抱き締め返した。

そして二人でしばらく抱き合った後、笑顔で離れた。

「…えへっ」

「じゃ、次は生徒会室に案内してくださいね」

「えっ?」

「二年も空白の時間があったんですよ? あたしは先輩と一分一秒でも一緒にいたいんです。だから、入ります」

先輩の手をぎゅっと握り、歩き出した。

「生徒会に!」

「あっ…!」

そして二人、歩き出した。