*パパはヤンキー高校生*






「そうだ!君達も、高橋の歓迎会来たらどう?高橋の友達なら、大歓迎だよ」


「え!?いいんですか!?」



先輩からの誘い。



「瑠華、もちろん行くよねっ」


ゆっこが私の肩を叩きながら言った。


「で、でも…」


「はい!行きます!」


「ちょ、ちょっと!ゆっこ!」



私の返事を聞かず、ゆっこは勝手に決めてしまった。

そしてゆっこは、私の耳元で囁いた。



「こんなチャンス、もうないかもよ!!」



そうだけど…



私はなぜか、柳下刹那の事が気になってしまった。

遅くに帰ったら、怒られるかなぁ〜…



こうして私達は、りー君の歓迎会に招待されたのでした。