*パパはヤンキー高校生*






「探したぞ高橋!」


近くで見ると凄くカッコよくて、心臓がドキドキする…。


「先輩、俺を探してたって…何かあったんすか?」


「高橋さ、途中からの入部だろ?だから今日の部活は、高橋の入部歓迎会をやろうと思ってさ」


「俺の歓迎会っすか?いいんですか?俺一人なんかの為に…」


「ああ、もちろんだ!俺は部員一人一人を大切にしたいんだ」



なんて優しい…。
顔も抜群だし、スポーツもできて、優しいだなんて…


あの柳下刹那とは、やっぱ大違い!!



「君達は高橋の友達?」



いきなり先輩が、私達に話しかけてきた。


「あ、あの〜…は、はい…//」


私は顔を赤くして、下を向いて答えた。

先輩の目を見れないよぉ///