『本当に?』 『本当ですよ。信じられませんか?』 うん、と頷く。 彼のオーラは、赤。 情熱的、というよりも、一歩引いたような赤。 唐紅。 からくれない。 紅より柔らかみを帯びた、色。 『白純美様は、素直ですね。純粋で、可愛らしい』 『な、何を…』 唐突な褒め言葉に、思わず動揺する。 そんなことない、と抗う。 『僕のお傍に居てもらいたいくらいです』 『え?』 聞き間違え?、よね。 いきなり何を……!!!! 純情そうなその少年に似合わぬ言葉。