「たまには昼間の公園でご飯食べるのも悪くないかも」 太陽の光を全身に受け、活力が湧いてくる。 こんな気持ちになるはもしかしたら隣にユーヤがいるからかもしれない。 「公園って癒されますよね。楽しそうに笑う子供たちの声を聞くと僕も楽しくなります」 「あんた本当に……」 ……いい奴だね。 そう言いかけた瞬間、バッグの中の携帯が突然震え出した。