「ずっと一緒にいようね?」 ユーヤの母親は入院中、一度も病室に顔を出さなかった。 口には出さないけれどユーヤも寂しい想いをしたに違いない。 だから、 もう二度とそんな想いはさせない。 ユーヤがあたしを守ってくれるように あたしもユーヤを守りたい。 支え合って、寄り添い合って。 これから先もし高い壁が立ちはだかったとしても 二人で乗り越えていこう。