24/7~キミを想う~【完結】


「ねぇ、ユーヤ。前あたしに聞いたよね?神様はいるかって」


「うん、聞いた」


「やっぱりあたしいると思うんだ」


勝手かもしれないけど、こうして今ユーヤと一緒に笑い合っていられるのは運命のような気がして。


神様があたし達をまた結び付けてくれたような気がして。


「神様に感謝しないとだ」


ユーヤはあたしを抱きしめる腕に力を込めた。