「ユーヤ?ちょっと……ユーヤ!!」 何で? どうして? 焦ってユーヤの体を必死で揺する。 もう二度と目を覚まさないような気がして。 もう二度とあたしの名前を呼んでくれないような気がして。 無我夢中で体をゆすり続けると、ユーヤはゆっくりと目を開けた。 「大丈夫です……生きてます」 ユーヤはそれだけ言うとまた目を閉じ夢の中に吸い込まれていった。