「気持ちいいだろ?もっと声出せよ」 「……んっ……。っ……」 荒々しい一方的なセックスは苦痛以外の何物でもない。 イッた振りをして一刻も早くこの汚らわしい行為を終わらせたい。 濡れていないのに挿入され裂かれたような痛みが下半身に走る。 陽とのセックスで感じるものは、孤独感と絶望感だけだった。 心も体も……あたしの全てが痛いと悲鳴を上げ涙を流していた。